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2015年4月

肉女です。

ベジタリアン、マクロビ的生活を10数年送ってきたが、思うところあって、近ごろ肉女になった。

もちろん、それまでも思うところあって野菜を中心に食べてきた。畜産業界の裏側とか、肉食をやめれば飢餓が救えるとか、自然栽培農家を支えるとか、いつか自給自足で暮らすときのためとか。

しかし、自分の身体的には、大してカロリーを取っていないにも関わらず太る。運動しても痩せない。健康でいるつもりだが、どうしても体温が低い。瞼のうらが白い。何をしても、どうも頭打ち感があった。

また、糖尿家系のせいか、白米や甘い物を食べた30分後くらいに、みょーに苦しむようになった。なので、主食は緩やかに血糖値を上げる玄米や十割蕎麦しかダメで、白米、パン、うどん、ビーフンやフォーやクイッティオを食べると怠くて体が動かなくなるほど。

最初は、炭水化物をカットしただけで、いつものおかずタンパク質多めを心がけていたものの、豆腐や大豆など植物性たんぱく質中心。チーズやナッツは摂るようになったが、飲んだ時に気絶して生傷が絶えなくなったので、仕切り直した。現在、二度目の断糖実験中である。

よく調べてみると、糖質をカットしたら、脂質を積極的に摂らなければエネルギー不足となるということで、先駆者に倣って、バター食を取り入れるようになった。

バターをそのまま食べるのは若干抵抗があったが、味噌汁インから始まって、バターの海苔巻き、時にはコーヒーにバターを浮かべて摂るまでになった。

すると、これが実に良い。体がエネルギーに満ちて、食事量は少量でも長持ちする。

ごはん粒への欲求は一回目のときほどなく、今では朝から肉を焼き、バターを摂り、卵を茹でたり焼いたりして一日2個以上、小腹が減ったらナッツを食べたり、深夜に空腹ならば遠慮せず生肉やチーズを食べたり、オイルサーディンを温めて食べる。

野菜は相変わらず2週に一回届くので、芋類以外は肉と料理して一緒に食べる。

これで2週間ほど経ったが、たまに炭水化物や糖質を入れてしまった時の体の変化で、糖質の害というものが実感としてわかるようになった。

今まで「お腹が減った。がるるるる」と思っていたのは、お腹が空っぽだからなのではなく、血糖値が下がっているということで、このシステムはまるで、ジャンキーのシステムと同じだ。炭水化物は麻薬と豪語する人がいるのもわかる気がする。炭水化物を摂ったあとは、猛烈に眠いし怠い。いま思えば、お昼休憩あとの猛烈な眠気は、主食のせいだったのだ。まるでドラッグ。

糖を断ってみると、強烈な空腹というのはない。緩やかで穏やかだ。食後に眠くなることもない。

そのほかの変化としては、とにかく体が軽い。歩くのも、階段も全然苦じゃない。頭がスッキリしている。体型も心なしか締まってきている「気がする」。

運動しなければという強迫観念もなく、普段の動きでも筋肉がよく働いている気がする。

食べるとすぐに体が温かくなる。今後のお肌の変化なども楽しみ。

しかし、これが良いからと言ってみんながやり始めたら、農業も畜産業もおかしくなる。

穀物で人類は救われてきた。これからも、穀物が人類を救うだろう。わたしも5月から米作りをする。

矛盾しているが、断糖肉食は、誰もがやり切れることではない。糖はドラッグだから、普通はそんな簡単にやめられない。

なので、人には勧めません。

うちの父なんか、糖尿なのにラーメンライスやめないもんね。インシュリン打ちながらラーメンライスって、ジャンキーの末期にしか見えないんだけど、本とか渡してもビクともしないから、子供じゃないんだし、放っておいてます。

とりあえず、中庸に戻るためには、まず反対に振れないと、ということで、俄かベジタリアンから現在肉女です。肉の誘いならどんと来い。

 

 

 

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