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合鴨解体備忘録(グロ注意)

先週の伽藍通信に書いたが、合鴨解体講座を受けて来た。

肉を食べるなら、いつかはやらなければと思っていたことだ。

動物を工業製品のように扱う畜産業界の実態や、安価を求めてばかりの無知な消費者の無責任が許せず、ほとんどベジタリアンに近い食生活を送ってきた。

たんぱく質は主に豆と魚で取り、自分でなんとかできそうな鶏肉は食べることもあるが、四つ足動物は余程の機会がなければ食べなくなっていた。

そこに来た鴨解体講座のお話。

直前まで出来るかどうか心配で、いろいろと人を誘ってみたが悉く断られ、意を決してチャレンジした。

曇り空の下、渋滞の船橋駅から小一時間ほど車を走らせた畑へ。そこで飼われている人懐こい黒猫ちゃんたちに出迎えられた。

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冬枯れ模様の自然農畑の奥に、動物よけの電線で守られた合鴨くんたちがぐわっぐわっと元気に走り回っていた。

その日屠られる鴨たちはすでに捕獲されて、カゴの中に隔離されていた。

それを一羽ずつ、脚を縛って逆さ吊りにして処刑台に運ぶ。

ぎゃーぎゃー騒ぐのは雌。王者の風格よろしく、首が緑のは雄。でも吊るされたあとは、観念したかのようにみんな大人しい。

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先生のお手本に倣って、次々と皆さん淡々とチャレンジして行く。中には小学生の男の子も。

わたしも、取り残されて落ちこぼれないうちに、教えられたとおり、まず羽を2回交差させて暴れないようにして、くちばしを握り、顎の下の頸動脈を、ためらわずにサクッと切り地面に血をしたたり落とす。

鴨はうんともすんとも言わずに、目を開けたまま静かに呼吸をしている。わたしの手が呼吸を邪魔したようで、深く溜め息をつくから、慌てて鼻の穴?のような穴を「ごめん!」と謝りつつ開放する。ごめんね、ありがとうね、と泣きそうになるのを堪えながら、心の中で祈りつつ。

数分して、まん丸く開いていた目が、笑ったような形になったら絶命のサインで、それを待つ間というのは、何とも言えない神妙な時間であった。人間の業を思い、残酷さとありがたさの狭間で、気が緩まないように、この手の中で命が消えるのを待っていた。

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命が物体から抜けたあと、脚を縛った紐を持って、焚き火でぐらぐらと沸かしたドラム缶のお湯の中に運び、竹の棒で浮き上がらないように押さえつけながら100秒ほど数える。

引き上げて、毛を毟っていく。最初に翼のぶっとい羽を抜いてみて、すんなり抜ければオッケーだ。

これが結構な作業で、丸々と太っていると思っていた鴨は毛を毟られるとみるみる痩せていく。

40分近く時間を使って、隅々まで毛を毟る。そのときにはもう既に、生き物としてではなく、肉としての鴨にしか見えない。

しかし、ずっといじり倒していると、だんだんその塊が愛おしくなって来て、わたしは正座したお膝に載せて、まるで愛おしい人の耳掃除でもするかのような気持ちで、細かなところまでくまなく毟っていく。

「そろそろ良いでしょう、完璧です」

と先生に言われて、最後にバーナーで細かい毛を焼き切る。ここまで来れば、たまに肉屋で見かける鶏の「丸」というやつだ。(売っている奴は内臓は抜いてあるのだが)

軽く水で洗って、ビニールハウスの中に移動し、いよいよ解体だ。

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まずは脚の付け根の皮をサクッと切っていき、大腿骨が飛び出すまで大胆にもバキッと反対側に折る。骨の隙間から2本の腱を探し、包丁を入れて腱を切ったら、思いっきり引きちぎる。これがモモ肉。

翼の付け根に包丁を入れ、肩の骨の隙間の腱も切り、手羽元、手羽先を取る。解体すると、手羽とささみはさすがに見覚えのある形をしている。

そしていよいよ胸肉を胴体から力づくで引きちぎった。全然力が足りなくて、先生にやってもらった。次からは包丁でやるしかない。

先生が、部位の説明をしながら、いかにブロイラーの鶏が異常かと教えてくれる。

今や生後75日程度で丸まると太らせて出荷されるという食用鶏。胸肉は数十年前の4倍の肉量だという。ナニをどれだけ食べさせたらそんなに大きくなるというのか。急激に増える体重を支え切れなくて、どの鶏も脚を骨折しているという映像を見たことがある。

売っているささみに比べて、この鴨のささみは細い。しかし濃い赤身。破片を生のまま味見してしまうわたしは、まるで猫だ。しっかりと、肉の味がした。(畑の黒猫たちは、解体中襲って来ないように、猫小屋に閉じ込められていた)

内臓に取りかかる頃、ハウスの外はさらに激しく降り出した。

薄いピンクの肺をよけ、赤い心臓を、上下の太い血管をカットして取り出す。

光った卵のような、大きな貝殻のような砂肝を取り出し、砂の詰まったその不思議な臓器の説明を聞く。鳥という生き物は、何でもかんでもとりあえず飲み込んで、砂肝に溜まった砂を使って咀嚼するのだそうだ。先生の鴨は可哀想に、プラスチックの大きなゴミを飲み込んでおり、「だからこいつ痩せてたんだな」と先生は納得している。辛かっただろうに。砂肝の中の砂は水で洗い流す。

緑色の胆のうを壊さないようにそーっと肝臓(レバー)を外す。胆汁がつくとすべて苦くなってしまうそうだ。そこでよく見ると皆さんのとは違うわたしの鴨。普通レバーは赤黒いはずのに、わたしのは黄色いフォアグラ(脂肪肝)だった。

おまけに、卵になりかけの黄身が3つと、細かい粒が少々。

「当たりですよ、おめでとうございます!」と先生に言われながら、壊さないようにそっと卵を取り出している最中、曇りの天気予報に反してのものすごい土砂降りは、まるで屠られた鴨たちの意志のようだった。

いらない内臓と頭を地面に落とし、空っぽになった胴体のなかにネックを折り曲げてたたみ、あんなに可愛かった鴨が完全なる食物の形になった頃、雨は止んだ。

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終わる頃、猫が開放されて、地面に落ちた内臓を食べた。

あまりにも残酷だが、これが食べるということ、そして生きるということ。

これを知らずに大人になってしまったことを情けなく思う。

持ち帰ったあと、肉と卵のなりかけは、鴨南蛮にしたり、鴨鍋にした。肉はかなり弾力があり、売っているような生易しい肉ではなかった。酒に漬けてさっとしゃぶしゃぶのようにしてみたり、治部煮のように粉をはたいて鍋に入れてみたりした。冷凍後、半解凍気味のところを薄くスライスして軽く湯通しして食べるのが一番美味しかった。

それよりも、フォアグラになった肝臓をソテーして塩で食べたのが素晴らしかった。レバーもフォアグラも好きではないが、全く臭みがなく、さすがに新鮮。美味しく食べることができた。

ささみと砂肝は、おろしにんにく、おろし生姜で刺身に。これまた美味しい。これが一番美味しかった。

ガラもネックもスープにして、皮も油を取って使った。皮はカリカリのせんべいにした。一つも無駄にせず使い切った。

すっかりジビエ(?)の魅力にはまってしまって、もう買った肉では満足できそうにない。滋味深さが段違いなのである。

この調子ならば、鶏の他、うさぎくらいならできそうだ。それができれば、多分鹿やイノシシ、ヤギもいけるかも。そしたらもう四つ足も制覇だ。

肉をいただくなら、自分で捌くのが基本という暮らしをしたいものだ。そのうち猟銃免許取ったりして。

とにもかくにも、良い経験をさせていただいた。

山田農場さん、合鴨さん、連れて行ってくださったK世さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

健康オタク

魂を健やかに育てるには、どうしても健やかな肉体が必要だと思っている。

「御魂は見たまま」といって、見た目の美しさや清々しさは、魂の現れであるという。

ままならない肉体をどうにかコントロールすることが、魂の修行になるとも言える。それで健康オタクを自称するまでになったのだ。

いろいろ学んで試して、結局は先人から受け継がれている食に行き着くのだけれど、米、豆、塩、梅。必需品はただこれだけだと思うに至った。それ以外は娯楽。楽しめるだけ楽しめばいい。

米といっても、カスを粕と書くように、白米は食味を追求しただけの栄養のないカス、最近ではただの糖質とも言われている。

かと言って、玄米は発芽させなければ危険で、発芽玄米もよーく噛まなければ豊かな栄養素も吸収されることなく排出されてしまい、よく噛まれた玄米は逆に胃腸を楽させて萎えさせるともいう。

五分づきでは発芽すらできない分、玄米並に危険というし、結局七分づきがいちばん、という結論に至った。ここに、雑穀と炒り糠を入れて炊く。

雑穀も一晩以上水に浸けて発芽モードにしないと玄米と同じ理由で良くないらしい。

もちきび、もちあわ、キヌアを入れて炊いている。五穀米みたいなのがあればもっと便利。米単体だけでは物足りなくなってしまった。

糠は、これ炒ったら最強の栄養食になるそうで、精米機から出た糠の半分くらいは炊くときに入れている。香ばしくてとても美味。

なので分づき米を炊いていると言っても、うちのごはんは玄米のような色をしている。伽藍でもカレーのごはんはコレです。

大豆も、発酵させないと良くないらしい。種をそのまま食べるものは発芽モードにするか、発酵させるかしないと良くないそうだ。

味噌や納豆、醤油ってのは、日本人のすごい知恵だなーと感動してしまう。

6月に仕込んだ味噌が、もう美味しく食べられている。「早くない?」と驚かれるのだが、若いなりに美味しい。3キロできたので、少しずつ食べて行って、毎年仕込めば、熟成物もそのうち食べられるようにもなるだろう。

空前の梅ブーム、一日一梅運動は継続している。確かに疲れにくくなったと自覚している。

酒場で飲むことはない、好きではなかった焼酎を、お湯割りにして梅干しを入れて飲むようになった。これなら、あまり飲みたくないときでもゆっくりつき合うことができる。

パンを食べることのないわたしだが、梅ジャムは料理に大活躍。カレーなどにコクを出すために入れると不思議に断然美味しくなる。

今年の夏は自家製梅シロップを水で薄く伸ばして、ゴルフのお供によく飲んだ。市販の梅ジュースは甘くてとても飲めないが、自分で好きなように割れるので、ほんとに梅シロップは優秀。自宅でのかき氷にもこのシロップは大活躍だった。来年は3倍量作りたい。

牛乳を飲まないわたしにとって、豆乳は便利なものだが、1リットルパックで買っても、豆乳ヨーグルトの季節以外はなかなか減らなくて、持て余していた。自分の食事は少したんぱく質が少なめだなーと思っていたところで、豆乳にほんの少し梅シロップを入れるととろーりとしたヨーグルト風ドリンクに早変わり、というレシピを見つけ、これは感動した。これなら無理なく豆乳を摂取できる。これでたんぱく質とイソフラボンを補える。更年期もどんど来いだ。

米と大豆を作り、庭先に梅の木があれば、十分に生きて行ける。来年はマイ田畑を持って、米と大豆づくりをする。自分の大豆で味噌や納豆ができたら。。。さとやま農学校では、今後麹作りのワークショップもあるそうだし。楽しみだ。

それから、いまのブームは、膝縛り睡眠。これマジでいいです。いろんな人に勧めてる。

膝を縛って、固い床で、膝下に枕を置いて寝ると、寝ている間に整体されるという。腰が痛くなくなった。固い床なんて、体痛くなりそうなものなのに、起きた時の爽快感ったら!

もうベッドもいらないじゃん。

いつかベッドを手放したら、砂布団が欲しい。これ。禅・砂布団のページ

ヨガとコアリズムorヤーナリズムは続けている。髪にドライヤーをかける時間を骨盤スクワットに使っている。あと習慣にしたいのは呼吸。吐く息の勢いで吸う呼吸法で、内臓のマッサージになって、インナーマッスルも鍛えられる。もう少し気管支を健康にしたら、無理なくできると思う。これらはおばあちゃんになっても続けないとね。

歯ブラシに凝り始めて、歯茎も健康になってきたし、こんなに快調でどうしましょう。

次のブームは、冷凍野菜と干し野菜、寒天料理の予定です。お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

さとやま農学校 銀座伽藍Bar店主 手相鑑定師mizkaのブログ

今年から通い始めた農学校。2月からのスタートだったが、一回行っただけでその後大雪に見舞われ、補講のタイミングも合わず、わたしの本格スタートは3月からとなった。

3月第一週の受講日は大雨の中、雪でひしゃげたハウスの一部で、座学と、米ぬかで堆肥づくり、水菜の種まきなどをした。寝ないで行ったので、雨の音が心地よく、体を動かしていないと眠ってしまいそうだった。

ハウスの中で堆肥づくり。米ぬかに、必須ではない廃蜜糖、水を混ぜただけで、何日か寝かせれば発酵、発熱する。そこに魚かす、豚骨粉を入れて更に発酵させると、肥料ができる。

一週間後のハウスの中は、発酵の香ばしい匂いが漂っていた。温度計で測ると、50度ぐらいまで上がっている。

皆でわらを葺いて枠を作った踏み込み温床には、落ち葉と米ぬかと水を混ぜ込んで寝かされば、土を肥やす堆肥ができる。

そして、落ち葉をカブトムシの幼虫に食べてもらってできた腐葉土、こういったものを畑に入れて土を作って行くのだ。

3月第2週目はよく晴れて、絶好の農日和。ハコベの絨毯ができている畑を鍬で剥ぐって、そこに腐葉土を振りまく。ハコベも残った赤かぶも混ぜ込んで、それらは次の作物の栄養になる。全部鍬での手作業だ。トラクターなどを入れて重たい車輪が土を踏み固めてしまうと、良い畑にはならないそうだ。

元掃除屋だったわたしとしては、柄のついたものを取り扱うのは、慣れないわりにはなかなか得意。

そしてじゃがいもの種付け。ある法則に倣ってカットして乾かした種芋を、掘った土に埋め、合間に若い肥料を「待ち肥」して、芋の根が肥料に向かって伸びてくるように誘導する。

これは大雪のために肥料作りが遅れてしまったせいだ。本来ならば、熟した肥料を最初から土に混ぜるそうだが、このやり方の方が楽な気がする。。

種芋には土をかぶせて行くが、収穫の際、掘らなくて済む芋のつくり方として、一部は土をかぶせずに黒いマルチ(ビニール)をかけた。こちらは芋掘りならぬ芋拾いとなるようだ。

ランチには、ベジタリアンフードのケイタリングがつく。毎回、アワやヒエを使った雑穀の凝った料理と、分づき米、味噌汁。これがなんとも美味しい。ホッとやさしいお味。血糖値が緩やかに上がるので、満腹で苦しい〜ということには決してならない。

自分では絶対にやらない疑似肉、疑似魚料理。先日は、魚フライに見立てたヒエのフライ。ご丁寧に、衣の下には魚の皮に似せたものまでついていた。

つぶつぶ雑穀料理の大谷ゆみこさんのところで修行した方のお料理らしいが、実はわたしがベジタリアン料理に興味を持って初めて読んだ本が大谷ゆみこさんのものだった。20年近く前の話だが。今も現役バリバリで若手を指導しているらしい。写真でお顔を拝見すると、見た目が当時から変わっていないのがビックリ。(化け物だな。)

平日の昼間、眠い目をこすりながら通う相模湖だが、とても贅沢で新鮮で楽しい時間だ。

最終的に、自分で農作物を作れるようになる気が、今のところあまりしないのだが、習うより慣れろということで。

前回までは雪の下を生き延びたカブやほうれん草をたっぷり収穫して持ち帰ったが、次回からしばらくは手ぶらかな。

本当に良い先生に出会えてありがたい。人の縁に心から感謝です。

 

IMG_2841.jpgもちあわのキジ丼 IMG_2974.jpgもちあわグラタン。

IMG_2976.jpgひえのお魚風フライキャロットソース。

いちいちすべてが美味しくて、ほんとーに幸せです。
 

自然農を学びに行く。銀座伽藍Bar店主 手相鑑定師mizkaのブログ

今日(8日)は記録的な大雪です。。お店を休んでブログ更新。

今さらながら、福岡正信「わら一本の革命」を読んだ。

田を耕さず、肥料をやらず、農薬などまったく使わず、草もとらず……それでいて豊かな収穫をもたらす、驚異の〈自然農法〉――その思想と実践を易しく説いたロングセラー。

と言われている。

期待して読んだが、これは哲学書であって、実際の農業手引書ではないようだ。

きっとこの方は、どこかの偉いお坊さんか、哲学者か何かの生まれ変わりなんだろう。

後半は完全なる禅問答で、現代の農作物そのものを不自然であると否定し、読んでいるこっちも段々虚無主義的になってくる。でもまあ昨今のオーガニックブームを鼻で笑える、小気味よい本である。

読み終える頃には、無農薬野菜なんてものも捨て去って、生玄米を噛み締めるだけの仙人にでもなりたくなる。おすすめ。バイブルにする。

今年から、宣言どおりさとやま農学校に通い始めた。東京駅から1時間ほどで辿り着ける相模湖まで。

1月にプレ体験に行って、畑の野菜もたくさんいただいて来た。

IMG_2787.jpg在来種の赤かぶ。

そして、5日(水)からいよいよ本番が始まったのだが、4日に今シーズン初めてまとまった雪が降ったということで、都心は積もっていなかったけれども、中央線も杉並区を過ぎたあたりから雪景色になって、着いたらこんな。

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トイレが車で行かなきゃならないというので、わたしはこっそり林の中でしてきたりして!

ビニールハウスの教室。雪景色だけど、快晴で太陽が燦々としているので、ハウスの中は汗ばむほどぽかぽか。

午前中は自己紹介と座学で、3時間睡眠で行ったわたしはつい居眠り。。

すぐにランチタイムとなって、こんな素朴なランチ。IMG_2841.jpg

ケータリングで、あたたかいごはんを提供してくださいます。至れり尽くせり。

炊いたアワをついて成形して揚げたものを照り焼き風にしたきじ丼がメイン。こんな凝ったこと、自分では絶対やらないから、嬉しくなってしまった。

分づき米がめちゃくちゃ美味しくて、おかわりして山椒かけただけで食べた。お味噌汁には、目立たないけどゴマがたくさん入っていて、最後にプチプチ美味しくて、うちでもこれからはゴマをたっぷりいれようと思う。

午後は堆肥作りの実習。鍬で水と廃蜜糖と米ぬかを混ぜて、春の種まきまでに発酵させるとのこと。

そして、雪の下からほうれん草や赤かぶを各自取り放題に収穫して、初日はおしまい。

お仲間は若くて可愛い女性が多く、中身おっさんのわたしとしては嬉しい。帰りのバスもきゃっきゃとみんな楽しそうだった。

ルッコラもお土産にもらって、今はせっせと消費するのに忙しい!

赤かぶは生でバリバリ食べて、一部はピクルスにしました。まだまだたくさんあって嬉しい。

今日は寒いので、野菜たっぷりの鍋焼きうどんにしましたよ。IMG_2842.jpg

 

 

 

DNA修復核酸ドリンク、ふたたび 銀座伽藍Bar店主 手相鑑定師mizkaのブログ

花粉症歴25年のわたしは、同じくベテラン患者の母の勧めるアレルギー科の病院に通い、春のピーク時は、打てばその場ですうーっと辛さが消え、その後ぼーーっとなるのが妙に気持ちのいい、微妙にやみつきになってしまう注射をしょっちゅう打ちに行き、都内に越してからも、町田までわざわざその病院に通っており、長いこと一年の半分は薬漬けだった。

そんな暮らしを続けていて、もしも妊娠なんかしたときに、こんな薬漬けで良いのだろうか。もしも薬を飲まないことに決めたとして、花粉アタックに丸腰で耐えられるのだろうか。

ふとそんな風に思って、断薬を試みたのが5年ほど前。

よく、薬なしでもそんなもの、気合いで乗り越えられるよ、などと呑気なことをおっしゃる方もいるが、ハッキリ言ってわたしの症状はそんなに甘いものではない。

吸う息がすべてくしゃみに変わると言っても過言ではなく、一つのくしゃみに息つく間もなく5回のくしゃみが含まれることもある。もちろん鼻水はだらだら滝のように流れ、目は掻きすぎて膜が出てくる。いっそのこと殺してくれーと思うこともあった。春は地獄である。

ケミカル薬よりは良いだろうと、漢方の医者にかかった。処方された小青龍湯はそれなりに効いた。しかし、内服薬から何とか脱却できないものだろうかと、わたしの試行錯誤が始まった。

3年前にいよいよ病院に行くことを辞め、春に挑んだ。当然のごとく、敢えなく撃沈。あまりのひどさに、点鼻薬なら全身じゃないから良いのではないかと、応急処置的に市販の点鼻薬をぶち込んでしまったある日。

確かにそれは瞬間的に良く効いた。ただ、すぐに効果がうすれ、すぐに切れてしまう。わずか数日で、一日の許容量をあっという間に越えてしまった。しかも、切れたときの症状はいっそう酷いものとなる。

これは、麻薬と同じだ。そう察して、症状を我慢したまま店に立っていた。

その日は、ヨガインストラクターの女性のお客さまがいらしていて、わたしのその症状を憐れんでくれた。

「なんだか、本当に可哀想。最近わたしの母がはまっている健康ドリンク、あれいいんじゃないかなぁ。花粉症にもよく効くらしいよー。会員じゃないと買えないものなんだけど、わたし2本預かってるから1本譲ってあげるよ。」

わたしは、もう藁にもすがる思いで、

「なんですか、それ。ください。これが良くなるなら、会員にでも何でもなります。宗教でも何でも入ります。今すぐくださいー」

と懇願して、翌日ご自宅まで伺って、そのドリンクと出会ったのだった。

早速規定量の一口をいただくと、パイナップル風味の甘いジュースで、とても美味しい。

銀行振り替えと同時に、毎月1本自動的に送られてくる手続きの書類を書いて家に着く頃、詰まっていた鼻がすーっと通って、

「え?あれ?なんか、楽になったぞ?」

信じられないけど、薬でも医薬品でも医薬部外品でもない、ただの清涼飲料水と表示されたそのドリンクが、辛い症状からわたしを救ったのだった。

五大栄養素に続く、六番目の栄養素と言われる核酸は、どの食品にも含まれているけれども、特にサケの白子、ちりめんじゃこ、煮干し、きな粉に多く含まれており、サケの白子はダントツ。そのドリンクはサケの白子から抽出したドリンクであり、その他豚コラーゲン、ビール酵母などの表示がある。

しばらくサプリメントとは縁遠かったせいか、その効果はわたしには非常に顕著で、飲み始めて数日後には、顔を洗ったときに肌が違うと実感できるほどであった。

その後の2年間、花粉症は、そのドリンクで乗り切ることができてしまった。薬は一切使っていない。もうすっかり信者である。

わたしの興奮レポートにより、会員になった人もちらほらいる。皆さんがわたしほどに効果を実感しているかどうかは疑問だが…

それから、なぜ花粉症に悩まされ続けていたのかを、よく考えるようになった。全ての物事には(症状には)原因がある。今まで飲んで来た薬は、ケミカルだろうが漢方だろうが、対処療法でしかない。

自分で料理をするようになり、ましてや、それを職業にまでするようになり、キッチンには得体の知れない不自然なものが思った以上にたくさんあることを知った。

野菜を摂るのは良いことだけれども、野菜がどのように作られているかを知れば、そこでも得体の知れない不自然なものがたくさん使われている。

そして汚れた空気や、春先の花粉。これら体に入って来たものを、一生懸命排出しようとわたしの体は頑張っていたのだ。

まずは最低限、毒を体に入れないこと。添加物を徹底的に避けた。農薬や肥料を使った野菜をやめて、抗生物質漬けの肉や魚や卵を避け、排出を助けるものとして、玄米や繊維質を摂り、多少の毒も自力で分解できるよう、植物性乳酸菌(豆乳ヨーグルト)で腸内細菌を育てた。

この努力と時々の核酸ドリンクで、花粉症の症状はほとんど出なくなった。

ひょっとしたら、ドリンクなしでも行けるんじゃないか。マッカランの18年ものか、ローランペリエのロゼシャンパンくらいの、それなりに高価なものなので、食生活の徹底だけで乗り越えられるなら、それに越したことはない。

表示にある、豚コラーゲンやその他の添加物にも不満がある。自分で作れないものに依存するのは嫌だと思い、ここ2ヶ月ほど、しばらく飲むのを止めていた。

でもダメだった。

薬漬けだった頃、早い時は12月には症状が出ていた。今月に入り、おかしい日が続いた。

天然麹の味噌をお湯に溶いて飲んでも、豆乳ヨーグルトを食べても少しも改善しない。なんで?

何か排出してるのはわかるけど辛すぎだろ、と思って久しぶりにドリンクを飲んだら、やっぱりすぅーっと良くなって、切れるときもわかる。だから一日数回に分けて飲むといいって言ってたんだーと、妙に納得してみたり。

この汚れた東京の空気と水と、飲酒などによるダメージを修復するのに、わたしのこの、粗食と美食、少食と暴食を繰り返す不規則な食生活では、食事から充分な核酸はどうしても取れないのだろう。

何せ、自宅に食卓というものがない生活だ。キッチンの端で、時には立ったまま食事をしていることもある。飲食業界人によくある姿。

それなのに、風邪ひとつ引かずに仕事ができている。ここまで効いて、ここまで助けられてると、やっぱりやめられない。二日酔いの救世主でもある。

これからはもっと感謝して、大事に飲もうと思う。ありがとう核酸。頼むよ、核酸。

でもいつかは絶対卒業するから。

これからもわたしの人体実験は続く。
 

噛める幸せ 銀座伽藍バー店主 手相鑑定師mizkaのブログ

やっと物が噛めるようになってきた。

ハイヒールを履いた翌日から顎が痛くなり、五日間は自力で何とかしようと頑張ったがダメで、噂のゴッドハンド整体に行って、治療の翌日から確かに良くなって来た。痛みは一進一退で、初診の一週間後もう一度行って数日、今はなんとなく良いみたいだ。

この2週間、口が開かないわ、噛めないわで、食事がまったく楽しくなかった。

食べるという欲を取り上げたら、どんなにかつまらない人生だろうと思わずにはいられない。

食に興味がない自分の母親とか、食が細くなって行くお年寄りとか。食べることが楽しくもないで生きるなんて、きっと絶対辛い。

一時期、ダイエットのために、食事をたんぱく質シェイクに置き換えるというのをしばらくやってみたが、お腹も減らないし、辛くはないのだけど、とにかくつまらなかった。断食の方がまだマシ。

お腹が減っている状態で、何食べようかな〜って考えているのが好きなのだ。何を食べたらこの体は満足するかな〜って考えるのが。

ただ最近、それがちっとも見つからない。外食では全く満たせなくなってしまった。

外で何か食べようとするときは、蕎麦か寿司。それしか思いつかない。

しかし、まともな蕎麦や寿司を食べたいと思ったら、畏まった店に入るしかなく、小市民が日常使いはできない。

蕎麦なんて色づけ程度にしか入っていなくて、ほとんどうどんと言っても差し支えない麺と、アミノ酸調味料でできた出汁つゆの立ち食いそば屋は、マクドナルドに入るよりはマシかなーという感じで時々利用していたが、体が全く納得してくれなくなったので、これからは本格的に外で食べられるものがない。

今後外食のときは、真剣に、娯楽として向かうことにする。今までみたいに、日常にはしない。

だいたいわたしは、満腹だと不機嫌になるという変な奴です。何食べようかな〜ってわくわくできないのはつまらない。いつもお腹をぐーぐー言わせていたい。

体が欲しがる物と食べた物が一致したときの快感ったらあなた。

でもそれはもう外食では得られないの。

夜の居酒屋には比較的惹かれるメニューがたくさんあって、まあ滅多に行く機会はないのだけど、最近は寒いせいか、ちゃんと燗をつけてくれるとこで、湯豆腐が美味しければそれだけでいい、と思う。しかも、わいわいガヤガヤうるさくない店がいい。

先日、日曜日、お通夜帰りに上野で飲むことになり、そんな大衆酒場を発見した。BGMすらない。よかったわー。必ずまた行く。

最近、大きくなったらおでん屋になりたいと思っていたけど、熱燗と湯豆腐、それしかない店ってのやりたい。湯婆になるのだ。

究極だわ。

ということで、皆さんも、顎と歯は大切にしましょう。噛めないと人生絶望します。

 

 

シンプルライフ。 銀座 伽藍バー 手相鑑定師mizkaのブログ

将来は仙人になりたいと本気で思っているわたしです、いかがお過ごしですか。

肉類を食べなくなったのは、腐りやすいからで、ここ15年ほどは、家ではほとんどベジタリアンです。

野菜も自然栽培野菜の宅配なので、買い物に出かけるということがあまりありません。そもそもスーパーやコンビニには、わたしにとって必要な物、欲しい物は売っていません。お店で使うもののための買い物は行きますが。

最近は更にシンプルになってきておりまして、おかずも作らなくなってきました。

五分づきの玄米に、古代米と丸麦、古代米を混ぜ、生姜が大量に送られてくるものですから、生姜を刻んで、だし昆布と塩麹を一緒に炊き込んでおります。

これが美味しくて、あとはその辺にある野菜をどばっと入れた味噌汁と、先日大磯の市場で買い求めた美味しすぎる寿雀卵の卵かけごはんにして、いただきものの明太子で、毎日ごちそう!幸せです。

神田明神そばの麹屋、天野屋さんの納豆も時々食べます。

米と大豆があれば、それだけで豊かに生きて行けると思うのです。

大豆は、夏は枝豆として楽しみ、味噌や醤油や豆腐や納豆が作れるわけで。豆腐が作れれば、厚揚げも油揚げも作れるわけで。

あとは少しの野菜があれば十分ではないか。

いま、いつどうやって東京を脱出して、どこで米と大豆を作って生きていけるか毎日考えている。ほんとに毎日そのことばかり。

昔から、ズラかることしか考えてないんだなーと情けなくもなりますが、わたしの目が黒いうちにきっとお金が紙切れになる日が来ると思うし、ヘタしたら日本が崩壊するんじゃないかと思っているわけで、そんなときには、食べ物を自分で作れる人がいちばん豊かなわけで。

肌につけるものは、化粧水とシアバターのみで、ずいぶんシンプルになってきたけど、まだそれなりに良いものを買っているので、いつも食べているオーガニックのオリーブオイル一本とかに切り替えられるかどうか、実験を始めたい。

洗い物は、洗濯も食器の油汚れも(基本的にはアクリル布洗いで洗剤は使わず)、顔や体を洗うのも(基本的には水洗いしかしないが)、100%松の樹液の「松の力」オンリー。

着るものは、綿、麻、絹に変えて行きたい。

体の冷えが気になっていたわたしが、昨年あたりから、絹の靴下と綿の靴下の4枚重ね履きをして、肌着も絹に変えたら冷えなくなった!いま話題の冷えとり、ちょーおすすめです。

それにしても、この10年、寝込んだのは、今年の始めにインフルエンザに罹ったときくらいだ。風邪ひとつ引かないのは、すごい。

その分、二日酔いでグロッキーなのと、花粉症の症状だけは人並み以上ですが。

お酒も最近飲み過ぎなくなってきたので、毎日快適です。

あとは花粉症だけかなぁ。先日マスクをしないで一日ゴルフしただけで、数日ダメでした。PM2.5や、ケムトレイルの可能性もある。

毎日飲んでいるけではないが、例のDNA修復ドリンクをまだ続けているけど、それもやめて、重曹鼻うがいなどで乗り越えたい。

シンプルに快適に老いて行きたい。

 

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