ライブレポート5・4

 Bound To Break  '02 というイベントに参加することにしたのは、リハーサルスタジオ で出演募集のフライヤーを見つけたから。
 小さいフェンダーアンプから出すギターと、マイクも使っていないヴォ ーカルの練習録音を、主催者に送りつけた。マイアミに旅行中に出演依頼 の留守電が入っていた。出演料を払わなきゃいけない、完全なアマチュア 向けのイベント。
 でも、GWに上野公園の野外ステージでライブって、心地良さそうって ことで、多少値切って(二人ぼっちのデュオですから)出演させてもらう ことにした。
 3日間のイベント。1日に10バンド程の出演者がある。4月中旬に、 中野zeroホールでの全体ミーティングで、出演順や時間などが発表さ れる。MIZ-beeは初日の19時予定。ってことでトリ。
 それを踏まえて宣伝したというのに、当日、12時から横浜・白楽にて 1時間のリハのあと、親友のくせにわたしの音楽活動を全く知らないタイ 人のジャーを拾い、16時に会場入りしたら、相当巻いている。17時出 演予定のバンドが16時過ぎに演奏を始めている。しかも、会場スカスカ 。そりゃそーだ、お友達であるとか、そういうひいき目がなければ聞いて られない演奏をしている、若きバンドマンたち。
 慌ててメールを打ちまくる。30分以上出番が早まるって。
 声を掛けた方のほとんどが、間に合わなかった・・・
 今日は大きいステージなのだから、つっかけサンダルはやめてって、相 方のギタリスト、まなびーに言っていたのだけど、張り切りが空回りして いるほかの出演者を見ていて、許可した。むしろ、やる気なさげなアディ ダスサンダルでゴー。
 もっと小さいハコでもちょっとは緊張するだろうに、結局、1時間も早 く始まったステージで、自分のお客さんはほとんどいない状態で、とても 楽な感じで歌い始めた。この歌詞、理解できるかわからないけど、愛すべ き親友に初めて聞かす、わたしの歌。
 スカスカだった会場なのに、2曲目終わった拍手が心地よい大勢の手を 打つ音。席に着かないまでも、音につられて覗きに来たカップルたちが、 入り口に増え始め、最後、あまりの閑散さ加減で並べる気にもならなかっ たデモMD、歌詞集、詩集がすべてはけてしまった。
 進行役のいけすかないプロのMCにも演奏終了後のステージ上で絶賛さ れ、結局メジャーデビューの決まっているアコギのお兄さんがわたしたち の後に出演したのだが、お客さんはまたも閑散としてしまったのであった ・・・ 
 少し自信づいたわたしたち。連休渦中ということもあって、間に合った 友達を巻きこんだ打ち上げを、まなびーとのバンドになってから初めて行 った。昔は、ライブ=終了後飲み会って感じだったけど、近頃ちょっとク ールに振舞っていたのだ。(笑)ってゆーか、歌ったあとって、空気をた くさん摂取するせいか、空腹でもそんなに食べたくないし、酒も飲みたく ない。
 来てくれたチーママの行きつけ、根津の串焼き屋「大多安」にて、10 人ほどのクルーで飲んだ。そして、そのまま終わりにしたくなくなって、 いつものクラブに踊りに行かなくてはならない、CGアーティストのゆん ちゃんに便乗して、六本木に流れることに。
 まなびーのスモーク貼ったアヴェニールの荷台に、アンプと共に乗り込 むわたし。助手席に座ったまなびーの従兄弟、だいちゃんの膝下に一人、 後部座席には4人が乗り込んで、5人乗りの車に見事8人がハコ乗りした 。みんな大人な年齢なのにぃ。
 VIP扱いのゆんちゃんは相変わらずバーカウンターの上で踊りまくっ ている。混雑したクラブで、踊る人、飲む人、眠る人・・・3時頃、ゆん ちゃんを置いて一行はクラブを出た。そして、始発電車が動き出す時間ま で、居酒屋でさらに飲む。と言っても、酒は進まず。眠気と闘う面々。翌 日も、ジャーともんじゃを食べる約束をみんなで交わして、朝5時解散。  それなのに、約束のもんじゃ屋にはみんな来れなかった。わたしは行っ たけどね。
 たぶん、ここまでがレポートすべきライブの様子。忙しくて、ジャーと は半年以上も会っていなかったのだ。愛を確認し合って、翌週のタイ料理 フェスティバルでも、打ち上げメンバー共々再会する予定。
 あまりに褒めていただいたので、がんばりましょうということに、ミズ ビーズはなりました。みなさん、ありがとう。